8/9 ウィーンからの音楽の便り
オーストリアのウィーンに留学中のピアニスト、榊原惇之さんが、
今年の夏も瑞穂の耕心館に来てくださいました。
ウィーンは記録的な猛暑が続いている半面、エアコンの普及率が低く、
暑さをしのぐのが大変だそうです。
でも今年も元気な顔を見せてくださいました!

8月9日(日)14時から、耕心館多目的大広間におきまして、
第301回耕心館サロンコンサート「ウィーンからの音楽の便り」を開催しました。
榊原さんは平成20年度の耕心館ジュニア・ピアノコンテスト中学生の部の瑞穂町長賞受賞者です。
これまではスカイホールで公演を行なっていたので、この大広間での演奏は中学生の時以来です。

そしてプログラムの第1曲目には、
18年前の中学生の時に瑞穂町長賞を受賞した曲、
ハイドンの「ピアノソナタ第38番 ヘ長調 Hob.XVI:23」を選びました。
当時はとても難しくただ夢中で弾いていたけれど、
ウィーンで学んだ今は、作品の中にあるユーモアや、
音楽の会話のような軽やかさが理解できるようになったそうです。
次にモーツァルトの「ピアノソナタ第15番 ハ長調 K545」
シンプルな曲ですが飾らない音の美しさを楽しませてくださいました。
そしてラフマニノフの華麗な編曲による、クライスラー作曲「愛の喜び」が
会場中に華やかに響き渡りました。

休憩を挟んで後半は、ブラームス作曲「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」を演奏されました。
24の変奏からなる大曲でしたが、ブラームスの内面を感じられるような素晴らしい演奏でした。

会場には、榊原さんの日常の風景の写真を飾りました。
ブラームスがよく訪れていたという美しい湖の写真もあり
その風景に思いを馳せながら演奏を聴くひとときは、また格別なものでした。

中学生の時から見守り続けてきた音楽プロデューサーの牟田先生も
成長し続ける榊原さんの演奏に感慨もひとしおのようでした。
当日お越しくださいました皆さま、
そして榊原さん、どうもありがとうございました!

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