11/4・5 東京手描友禅作品展 ワークショップ 「色挿し体験」を開催しました!
こんにちは、耕心館です
11月4日(金)・5日(土)に、第15回 東京手描友禅作品展 阿部信行 染・アート展 ワークショップ「色挿し体験」を開催しました
会場は、耕心館1階エントランスです。
エントランスにも阿部先生の作品が飾られていますので、先生の作品を間近に感じながら
作業できました。
「色挿し体験」と通年講座「友禅体験講座」と何が違うの? と思った方も居るはず・・・。
色挿し体験は友禅体験講座の縮小版で、本来2日間かけておこなう作業の2日目にあたる「色挿し(色付け)」だけを1日で体験していただくワークショップとなっています。
だけ、とは言っておりますが、友禅染めの醍醐味である色挿しを体験しますので、友禅染めの魅力がたっぷり味わえるワークショップです!
事前に阿部先生が用意してくださった糸目糊置きされた絹布に色付けしていきます。
色見本は無く、自分で何色にしようか悩むところからスタートします。
今回は全く初めてという方々が多く参加してくださりました。
最初に友禅染めのやり方を阿部先生より教わり、色をイメージしたら色付けしていきます。
ちなみに、友禅では色をつけることを「色を点(さ)す」と言います。
始めは恐る恐るといった感じで色を点していきます。
紙の上に絵の具で色を付ける時とは違い、布なので染料が自然にどんどん繊維に染み込んでいくため、糊の内側1,2mm手前で止めると綺麗に染まります。
始めての感覚のため、皆様慎重に作業されていました。
だんだんと慣れていき、思い思いの色で色付けしていきました。
初めてとは思えないほど、綺麗でにじみもありませんでした。
最後に自分のサインを入れて、完成です。
えんぴつで書いたサインを後ほど阿部先生が金でなぞるので、手元に戻ってきたときには、
自分のサインが金ぴかで帰ってきます。
同じ図柄でも、人によっては赤い花だったり、青い花、紫色の花など様々な個性が現れます。
ワークショップでは色挿しだけでしたが、通年講座では下絵から糸目糊置きというワークショップでは味わえなかった作業もできます!
次回の通年講座「友禅体験講座」は、
2023年1月13日(金)、20日(金) 13時~16時
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