4/7・14 2023年度 第1回 友禅体験講座を開催しました!
こんにちは!
耕心館です
4月7日(金)・14日(金) 13時より、
「講座シリーズ 第1回 友禅体験講座」を開催しました!
今回から2023年度となり、初回の方は新しく「ひまわり」の図柄を体験していただきます✨
こちらが新しい図柄の「ひまわり」です。
可愛らしいですね~!
講師は、引き続き阿部信行先生です。
会場は、お隣の郷土資料館けやき館 体験学習室で行いました。
友禅体験講座は2日間かけて行う講座です。
1日目:下絵付け、糸目糊置き、地入れ
2日目:友禅点し
(外注で最終加工処理をして)完成です!
今回の講座では初めての方が2名参加してくださいました!
ありがとうございます![]()
新しい図柄のひまわりを皆様大変気に入られたようで、まさかの参加者全員が「ひまわり」を制作することになりました![]()
常連の方でも「ひまわりが綺麗だからやりたい」とおっしゃっていました!
まずは、下絵を描きます。
下絵の線は水で落ちる染料(青花)のため、失敗しても大丈夫です!
初心者の方には阿部先生が一から線の引き方など、丁寧に教えてくださいますのでご安心ください。
下絵が出来たら、糸目糊を置いていきます。
糸目糊を置くと布の繊維に食い込み、染料が流れ出ないようになります。
一定の力間隔で絞り出すのがポイントです。
下絵が細かくなるほど、大変な作業です。
ひまわりの中心(種)部分が皆様大変だったようで、お隣の方同士相談されながら作業されていました。
糸目糊置きが完了したら、うらぶきをします。
うらぶきする前は糸目糊が布に食い込んでいない状態なので、食い込ませるためにうらぶきします。
うらぶき後に「あ!糊置くの忘れているところがある
」という方がいました…。
先生は「2日目の色挿しの時に色がはみ出ないように気を付ければ問題ないよ」とおっしゃってました。
失敗は何事にもあるものですよね![]()
大切なのはそれをどうリカバリーするのか…。
1日目の最後は地入れです。
布全体に薄い色をつけていきます。これを地入れといいます。
2日目は色挿しからスタートです![]()
見本を見ながら色を点していきます。
初回の方は阿部先生が事前に色を作ってくださっています。
2回目以降参加の方は、自分で色を作るところからスタートします。
色を作っていくことも醍醐味のひとつですね![]()
布に色をつけることを「色を点す」と言うそうです。目薬を点す、と同じだそうです。
同じひまわりでも色が少しずつ違いがあり、
見ていてとっても楽しいです![]()
分からないことがあっても阿部先生がひとつひとつ教えてくださいます。
素敵に完成しました!
こちらはいったん阿部先生が持ち帰り、最終加工を施した後、皆様の手元に届きます![]()
最終加工では、端に入れた自分の名前のサインを先生が金挿ししてくださいます。
早く完成作品がみたいですね!
参加してくださった皆様、阿部先生、ありがとうございました![]()
次回の講座は、
2023年7月を予定しております。
詳細は決まり次第、お知らせいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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