10/25 和紙人形づくり講座~耕心館のつるし雛はここから始まった~ を開催しました!
こんにちは!
耕心館です
10月25日(水)に、
「講座シリーズ 和紙人形づくり講座~耕心館のつるし雛はここから始まった~」を開催しました!
講師は、ボランティア代表の岩田さんとボランティアの皆様です。
耕心館・郷土資料館けやき館のボランティアの皆様は、
毎年2月~3月に開催される「瑞穂のつるし飾り展」で展示されるつるし雛を製作してくださっています。
丁寧で可愛らしい つるし雛が両館勢ぞろいですので、見ごたえがある展覧会です✨
今回初めて開催する講座なのですが、実はこの和紙人形には深い歴史があるのです…!
上記にも記載してある「瑞穂のつるし飾り展」のつるし雛の原点となる和紙人形が、
今回つくる和紙人形なのです!
つるし飾り展の初めは、6本の和紙人形のつるし雛が始まりでした。
そんな耕心館の歴史を感じられる和紙人形を作れる講座です✨
使用するキットは既に和紙を着物型に切ってあります。
和紙にも様々な柄がありますので、受講者の皆様には
まず、キットの中身を見ていただいて、好きな柄のキットを選んでもらうところから始まります。
つるし雛とは違い、紙を貼り付けるだけなので、作業自体は比較的簡単です
また、和紙を貼り付けるボディはつまようじに広告チラシなどの紙を巻き付けたものと、
頭は球体の発砲スチロールを使用しています。
まずは、着物の上半身部分を作ります。
自分の好みの長さに袖丈を切ります。切らずとも、振袖のように長いままでもとても可愛いですよ。
ボディの底に和紙をはり、着物の下半身部分を貼り付けます。
着物の上前は中心ではなく、やや右手側によっているので、貼り付ける際も中心からずらして貼り付けます。
力を込めて引っ張りながら貼り付けていくと、
余計な皺やヨレが無くなり、見栄えが良くなります。
おはしょり部分を折り、ボディに上半身部分を通します。
すでに着物のように見えるのがすごいですね!
身八つ口以外の袖部分にボンドを付けて袂を作ります。
半襟と襟をつけます。
前身ごろ側が上になるように貼ります。
帯を合わせてみるととっても可愛い
後ろにお太鼓をつけます。
今回は可愛らしいリボン型のお太鼓です。
あとは、髪の毛を貼り付ければ完成です!
髪型も短い子や長い子、あるいはお団子ヘアーの子など・・・
アレンジは無限大です!
皆様、どれも可愛らしく作れました!
参加してくださった皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました
和紙人形づくり講座の次回の講座は、まだ予定が決まっておりません。
決まり次第またお知らせいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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