9/7 岡田修津軽三味線初秋の響き

コンサート

こんにちは　耕心館です。

毎年9月は岡田修さんの津軽三味線コンサートを開催しております。

チケット発売は、2か月前の7月10日なのですが

1ヵ月前には完売してしまいます。

お求めになれなかった皆様、申し訳ございませんでした。

岡田さんは1985年に津軽三味線全国大会で優勝

その後世界各国での演奏や一世風靡セピアへの楽曲提供、

そして近年では津軽三味線世界大会の審査員も務められていました。

満席のお客様の前でまずは「津軽じょんから曲合わせ」からスタートです。

次に「津軽あいや節」

そして津軽三味線は「ごぜ」や「いたこ」から始まったという、

大変興味深いお話を聞かせてくださいました。

その頃使われていた弦をゆるく張った楽器で

「津軽三下がり」を演奏されました。

沖縄に行った時に土地の民謡に触発されて作った「南風にのって」

冬の最上川でこたつ舟で舟下りをした時のイメージで作った「彷徨～最上川下れば」

いずれもその土地の情景が目に浮かぶような素晴らしい曲でした。

なにより岡田さんが温かい語り口で、とつとつと話されるお話が

ひとつひとつの曲のイメージを引き出して

我々はまさに岡田修の世界へどっぷりとつかっていきます。

後半は「津軽よされ節」

「ありがとうあなたへ」「十三の砂山」と続き、

圧巻の「津軽じょんから節」で締めました。

アンコールではいつも二人三脚で音響を全て担当されている、

奥様のさとみさんとデュエットで「えんか」を熱唱され、

お客様からは大きな拍手が送られました。

毎年お越しくださる皆様、そして岡田修さん、さとみさん

どうもありがとうございました。

瑞穂町耕心館
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