9/18 つるし飾り講座-巳- を開催しました!
こんにちは、耕心館です。
9月18日(水)に、
「講座シリーズ つるし飾り講座-巳-」を開催しました!
毎回大人気の、つるし飾りを作る講座です。
講師は、毎年2月開催「瑞穂のつるし飾り」展の、
つるし飾りを作られている、ボランティアさんです。
今回は来年の干支-巳-を制作しました。
脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活と再生」を意味します。
植物に種子ができはじめる時期、次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年になると言われています。
また、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年とも言われるようです。
まずは、お腹側の布と背中側の布を裏にして合わせて縫っていきます。
一度に縫ってしまうのではなく、合印を止め付けて、
ズレが起きない様に部分ごとに縫っていきます。
制作するつるし飾りが小さいので、1~2mmのズレが形全体の崩れになってしまうため、
慎重に作業しなければなりません。
返し口を残し、全体を縫い終えたら表にひっくり返します。
胴体が長細くて皆様苦労されていましたが、ボランティアさんからアドバイスをもらい、
皆様何とか無事にできました。
今度は綿を詰めます。
はじめに頭と尻尾に沢山の綿を詰め、途中でヘビの胴体を丸めるためのワイヤーを入れます。
この時しっかり綿を詰めないと、ワイヤーが先端から飛び出してしまうので丁寧に詰めていきます。
細長い胴体に綿を詰めるのが難しく、何度も出しては、入れ直したりする方もいらっしゃいましたが、
この丁寧な作業が、美しいつるし飾りを作るのに大切な事なのですね。
口の部分はお好みで、舌を出しているか一文字の口にします。
最後につるし飾りに命を吹き込む、目の縫い付けです。
縫う配置によって表情が違ってくるので、とても大切な作業です。
皆様完成しました!
参加してくださった皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。
つるし飾り講座の次回の講座は、まだ予定が決まっておりません。
決まり次第またお知らせいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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