4/19･20 ニャンドゥティ初心者講座を開催しました！
こんにちは、耕心館です。
４月１９日（土）と２０日の、午前の部１０時３０分から、午後の部１４時３０分から
「ニャンドゥティ初心者講座」を開催しました！
会場は、耕心館の1階ギャラリーで行いました。
ニャンドゥティとは、南米パラグアイの伝統工芸で、現地の言葉で“蜘蛛の巣、布”という意味を持つレース技法です。
たて糸とよこ糸でできていて、布の上で織るように作ってから、糊付けして、布を全て切り取って仕上げます。
木綿の刺繍糸でできているのにパリッと硬い、不思議な質感のレースです。
伝統工芸なので、伝統的な模様があり、３５０種以上あると言われています。
昨年開催したニャンドウティ展示と初級講座が大好評だったことを受け、
今年も開催する運びとなりました。
パラグアイらしい耳飾りやブレスレットなどアクセサリーをはじめ、
インテリアグッズなど鮮やかな色合いを生かしたデザインが注目を浴びています。
今回の初心者講座は身に着ける耳飾りを作成しました。
アクセサリーを普段されない方は、ファスナーチャームにしても素敵です。
まずは、お好きな糸をたて糸とよこ糸２種類選ぶところからはじまります。
糸は講師の岩木先生が染めた、草木染の糸を使用します。
どれも素敵で迷ってしまいます。
図案を元に布に糸を通すポイントを書き写し、たて糸を縫っていきます。
たて糸の縫い付けが終わったらよこ糸を結び付けて、たて糸を掬い取って編み込みます。
針先ではなく針穴側を使い、たて糸を掬い取るのがポイントです。
１個目が完成しました！
２個目に取り掛かります。
２個完成したら、糊付けします。
糊が乾いたら、はさみを使って布からペりぺりと耳飾りを剥がしていきます。
皆様、素敵な耳飾り完成しました！
自分だけのアクセサリー作りの楽しさに目覚めて、参加者の方々が
家でも是非やってみたいとお話されていました。
参加してくださった皆様、岩木先生ありがとうございました！
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