2/2 琉球舞踊と歌三線
こんにちは、耕心館です。
コンサートを担当しているスタッフは沖縄へ行ったことがありません。
でもあの独特の音階、陽気な踊り、高潔な精神性など言葉に表せない魅力を感じていました。
いつか耕心館で沖縄音楽をやりたいと思いずっと探していたところ
三線と歌の細川拓実さんと琉球舞踊の仲里綾香さんの
琉球芸能ユニット「タクミとアヤカ」さんに出会いました。
お二人とも沖縄ご出身で沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻をお出になっています。
そして今は芸能活動と並行して東京でお二人で教室を運営されています。
念願叶い、2月2日(日)にコンサートを開催いたしました!
当日は綾香さんのご姉妹、香織さんと優香さんもご出演くださいました。
演目は
祝儀舞踊の代表演目、琉球古典舞踊「かぎやで風」(カジャディフウ) 〜 「四つ竹」(ヨツタケ)
誠実な心の大切さを唄った、琉球古典音楽独唱「仲風節」(ナカフウブシ)
旅の寂しさの象徴千鳥を表した、雑踊「浜千鳥」(チジュヤー)
厳しい寒さを乗り越えた後こそ花開くと歌った、琉球古典音楽独唱「赤田花風節」(アカタハナフウブシ)
愛しい人に花を渡したい乙女心を表現した、雑踊「貫花」(ヌチバナ)
ひとつひとつの演目に、大切な意味が込められています。
「四つ竹」という沖縄のカスタネットのような民族楽器です。
後半はリクエストさせていただいた
「島唄」と「涙そうそう」を唄ってくださいました。
続けて
沖縄の海の巻貝を踏んだら痛いとコミカルに踊る、雑踊 「海ぬちんぼーらー」(ウミヌチンボーラー)
八重山の鳩間島から見た豊かな自然を表した、雑踊 「鳩間節」(ハトマブシ)
帽子が巻貝みたいでかわいいですね。
そして間には全員参加の安里屋ゆんた」手踊り講座もあり、
皆さん大変楽しそうに沖縄踊りを満喫していました。
今回は沖縄を五感で味わっていただこうと
沖縄の子供がいつも頬張っているという黒糖のかけらと
さんぴん茶を皆さまにお配りしました。
また綾香さんが大切な衣装を展示してくださいました。
沖縄を満喫するコンサート、楽しんでいただけましたでしょうか。
お客様からは、「沖縄へ行きたくなりました!」
「とても楽しい一時でした。初めて琉球舞踊、歌三線にふれました。又開催して下さい」
というお声をいただきました。
当日お越しくださいました皆さま、そして琉球芸能ユニット「タクミとアヤカ」のお二人、
仲里香織さん、優香さん、どうもありがとうございました!
また来てくださいね!!
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